30代になると気になり始めるシミ・シワ・たるみ。食べ物でも肌老化を防ぎたいところですね。夏野菜「なす」には肌老化を防ぐ働きがあります。なすのポリフェノール「ナスニン」の効果とは。
肌老化を防ぐ「ナスニン」の効果とは
たまたま昨夜テレビを観ていたら、
「ソレダメ」という番組で
「ナスに美肌効果がある」
という特集をやっていました。
調べてみると、
肌老化に効果があるとか。
エイジングケア食べ物として
優秀です。
シミ・シワ・たるみを防ぐ抗酸化効果
なすのきれいな紫色。
そこにはアントシアニンが豊富にあります。
ポリフェノールのひとつで
「ナスニン」と呼ばれています。
ポリフェノールが抗酸化効果がある、
ということは聞いたことがあるでしょうか。
シミ・シワ・たるみなど
肌老化の原因は「肌の酸化」。
なので
「抗酸化」野菜は
肌の老化を防ぐ、というわけです。
何がどうなって肌老化を防ぐのでしょうか
なすが
直接シミやシワに働くわけでは
ありません。
肌は、紫外線を浴びると
活性酸素が生まれます。
これが酸化ですね。
活性酸素は
肌老化の大きな原因。
ナスニンはそれに
「抗酸化力」で対抗する、
ということですね。
また、肌がもともと持っている
外的ストレスから保護する
「バリア機能」もアップします。
なすが
紫外線の強い季節が旬で
夏野菜である理由が
もしそこにあるなら
よくできてるなー
って思いました。
料理が苦手でも簡単！基本のなすレシピ
なすはよく洗って
皮のまま使いましょう。
昔は切ったら水にさらして
アクを抜く、と言われていましたが、
最近はそのまま使えます。
私は昔は水にさらして
いたのですが
いまは、ヘタを落として
皮むき器でシマシマに
剥いて使います。
テレビ番組「ソレダメ」では
煮るより焼く方が
ナスニンが減らず、
電子レンジが
一番ナスニンが残る、
と言っていました。
しかし。
うちには数十年
電子レンジなるものが
ないので
使い方はよくわからず。
つまりうちでは
「フライパンで焼く」ですね。
なすはオイルとの相性が
とてもよいので
オリーブオイルで焼くと
おいしいですよ。
なすのパスタ
なすは輪切りにしてベーコンと
オリーブオイルで炒め、
茹でたパスタとあえるだけ。
仕上げにすこし醤油を入れると
醤油味に。
なすカレー
カレー鍋で煮るとなすは溶けてしまうので
フライパンで焼いてカレーにのせると
よいですね。
ホテルのレストランで
「なすカレー」を
頼むとそんな感じが多いです。
うちでは
でっかくざくざく切ったなすと
ピーマンと薄切りしょうが、
厚揚げ、カレールー1個を
オリーブオイルを入れた
フライパンで炒めたら、
少なめの水とカレールー1個を
加えて弱火で5分。
トータル10分くらいの
時短夏野菜カレーを
よく作ります。
なす田楽
なすを焼いて、
味噌＋みりんを弱火で練ってのせ
ごまをふりかけてできあがり。
まとめ
なすに含まれる
「ナスニン」の
抗酸化効果で
シミ・シワ・たるみなど
肌老化を防ぎます。
