30代肌悩みランキング1位は「シミ」です。ビタミンCを食品で食べるのは効きそうだから、肌に塗ると吸収して美白できる？と考えている人がいます。はたして本当なのでしょうか。
ビタミンCは肌から吸収できる？
いいえ。
そのままではできません。
ビタミンCが効きそうと
昔はレモンスライスを顔にのせて
パックしていた人もいますが
肌荒れしますよー。
自分もメロンの皮がよいと聞いて
顔にのせてパックしてみましたが
真っ赤にかぶれますた。。。
もちろん美白効果も
美肌効果もなしです。
ビタミンC配合の
美白化粧品の場合は
「ビタミンC」そのままではなく
「油溶性ビタミンC誘導体」など
肌にきちんと浸透してなじむ
成分になって
配合されています。
間違えても
みかんやレモンを
そのまま乗せたり
汁をすりこんだり
しないでくださいね。
30代の肌悩みランキング1位「シミ」
10代で浴びた紫外線が
蓄積して30代になると
シミになることが多いので
30代でシミが気になる人が
多いのですが
30代ならこれから
きちんと紫外線ケアすれば
シミだらけのおばさんになることは
防げます。
でもメラニンは偉いのです
肌が紫外線を浴びると、
活性酸素が発生します。
活性酸素はシミ・シワ・たるみなど
肌老化をすすめるだけでなく、
体にとっても敵。
だから
「カラダを守らなくては！」
とメラニンが体内で
どばっと作られて
肌表面にでてきて、
体を守ろうとするんです。
髪を黒くしているのも
メラニンですから、
メラニンは人間の体にとって
なくてはならない偉いやつなんです。
だから、ひとりひとりが
活性酸素を増やさないように
肌ストレスを回避すれば
メラニンは大人しい。
シミができたら
ビタミンCや美白剤を塗って
なんとかすればいいや、
ではなく、
肌ストレスを避けて
自分の肌を保護して
シミ予防することが
一番大切ですね。
まとめ
30代肌悩みランキング1位は「シミ」。
ビタミンCを食品で食べるのはよいのですが
肌に塗ると吸収して美白できるということは
ありません。肌は吸収しません。
正しいやり方でシミケアしましょう。
